ヨーロレイヒ〜♪♪
うーんお昼休みって何だか無性に気分がいいワ!そんな訳でご機嫌でッスv(ま・年がら年中ご機嫌なんだけどネv)
なーんかごっつお久しぶりな気がするけど多分ソレ気のせいv
さーてお昼休みを利用して勉強教えてくれる人探すわYOーーーッ!と意気込んで廊下を凄まじー速さでスキップしてると…
「あっ、クラハドールくんこんてぃわーっ☆(バチコーンッ)(ウインク音)」
「…ああ…ええと、さんこんにちは」
「よっ、」
「あージャンゴくんもコンティー!」
クラハドールくんはいつも物静かな優等生☆ 私の調べ(って何?)によるとクラハドールくんはそらもーむちゃんこ頭がいいんだけど、でも何故か授業中は指名されない限り全然発言しないのよネ。
前にお友達のジャンゴくんにちょっと訊いてみたら「クロは目立ちたくねェんだよ」ですッテ!あ、クロっていうのはクラハドールくんの愛称らしーワ★
…むっ。今思った。クラハドールくんにもお勉強教えてもらっちゃオウ☆!ナイスアイディーア!ゴメンネジャンゴくんはいい人だけどお勉強教えてもらうのにはむいてないの・・・
「あのネ、クラハドールくん(にこにこ)、ちょっとネ、頼みがあるんだけどネ(にこにこ)」
「何ですか?」
「こいつの顔見ろよクロ、絶対ろくな頼みじゃないと思うけどなー」
「しゃらっぷジャンゴくん!!(カッ!!)」
まあ確かにろくな頼みじゃねえですわ…でも私にとっては死活問題なのよ!
「あ、あのネ…できたらでいいんだけど…いやできたらっていうかもう確実に協力して欲しいんだけど、べっ勉強教えてくんないかちら!?」
「…勉強?」
「そう!テスト近いジャン!?それの勉強!」
あ、今何かクラハドールくんがハッて感じで溜息ついて一瞬すんごい見下しきったような表情になった様な気ィすっけど気のせいよネ!クラハドールくん優しい人だモン!
「ジャンゴ」
「…勉強くらい見てやりゃいいのにさー」
ドキドキしながら返事を待ってると…何だか2人で謎めいたやり取りが!しかもジャンゴくんが何かアレ、ホラアレよアレ、そうチャクラム!取り出したすぃ!な、何かちら…!?
「あ、あの、クラハドールくん、ジャンゴくん…?」
「ま、悪いけど、クロは乗り気じゃないんで……ワン、ツージャンゴでこれからお前はクロに一切勉強の事を頼まない」
「えっぢょっあのっ!?」
「1、2、ジャンゴ!」
…………ハッ!? あれ!? 私どうしてクラハドールくんに…!? ダッメー駄目よ駄目!何か自分でも判んないけどクラハドールくんには頼めないわ!
「ゴッ、ゴメンね私ったらおバカな事を!他当たるわ!そんじゃまったねー!」
「ああ、それじゃあさん」
ん?何か今ジャンゴくんがゴメンネのポーズしてスマンとか呟いてた様な?クラハドールくんニッコリ笑ってたのに…マ・イッカ☆ 細かい事は気にしないv
さってとォそんじゃどうすっかなァっとォッ!とりあえずまた廊下をスキップで猛☆進☆
あっ今天からの啓示が!何なに?「部室棟へ行こう」?おっけいじゃあ部室棟へ行きまっしょい!
ハイ!ぶっとばしたのでもう部室棟に着きまちた!てゆーかでも勉強教えてくれる人探してんのに部室棟へ来てどうしろとv?
マ・いっかクラブ見学でもしよっかな〜〜んと★えーとまずは…「造船クラブ」。
…ウン…私も初めてこのクラブ知った時は「は?」って思ったワ…「何すんのよ造船クラブって」ってネ…何でも船を造るらしーの…まんまよネ…全国大会とかにも出てるんだって…フーン造船クラブって他の学校にもあるんだーみたいなー…
「ンマー、どうした入部希望か?」
「フッギャアアアアアイスバーグさん!!! ビッ栗したァ!」
部室前でウロノロしてたら顧問のアイスバーグさんと美人マネージャーカリファちゃんが☆ アイスバーグさんは技術の先生もやってるの☆
「確かに背後からいきなり声をかけたおれも悪い…だがその驚き方はどうだ、」
「いやどうだって言われましても…」
「それよりアイスバーグさん、さんは何か用があるのでは?」
「ンマー、、そうなのか?」
えっ…ありゃりゃそういや私って何でここにきたんだったッケ!??間近で見るアイスバーグさんの大人のIROKEにやられちゃって軽く忘れちゃったーン!
ええと何だっけ… 思い出そうにもアイスバーグさんが色気むんむん放出して(アイスバーグさん注:「ンマーおれは立ってるだけだぞ」)思い出せないっちゅーの!ンマーいいわここは罪のない嘘をついちゃいまショウ!
「えーとえーと…あ、そ、そうそう部活見学です部活見学!是非とも造船クラブの何たるかを知りたくって!」
「ンマーそれは感心な事だな。カリファ、案内を頼む」
「判りました、アイスバーグさん」
キャーカリファちゃんにっこり笑ってカ・ワ・イ☆イ!(私って節操ないワー)カリファちゃんってアイスバーグさんの為に働いてる時凄くイキイキしててなんていうか素敵だワ!
って悦ってる場合じゃねーのよ悪いけど私船とか全ッ然興味ないのよNE…ま、でも嫌いじゃないカライッカー☆見学見学!
「あ、でもスンマセン私他の部活も見学に行きたいので、ほんとごめんなさいなんですけど簡単に案内して下されば結構ですんで先生方もお忙しいでしょうシ…(へこへこ)」
是非とも造船クラブの何たるかを知りたくてとか抜かした奴の態度じゃないWA。ああでも私ホント一刻も早くおべんきょ教えてくれる人を見っけたくて!ぐわーゴメンナサイ!
「まあそう?それじゃあ簡単に説明しますね。とりあえずどうぞ部室へ」
カリファちゃんが部室のドアを開くと……………………どこ?(ボカーン!)「部室」って言う割にはどう見ても天井が100メートル位あるし、製作途中の巨大ガレオン船とかあるんですけど…
……マ・いっか☆細かい事(どこが細かいのかちらネvうぷぷv)は気にしないのが私のモットーYOッ!
「…ばかでっけぇですネッ!(気にしないと言いつつとりあえずつっこんどくワ!)」
「フフフ、皆さんそう仰います。放課後になると、沢山の部員がここにやってくるんです」
「ンマー、中には休み時間にまでここに来る奴もいるが――例えばあいつとかな」
「アイスバーグさん、おはようございまっす!!」
そう言いながら笑顔でダカダカ走って入ってきたのは、えーと名前がすぐ出てこない(ホラって交友関係メチャ広ダカラ☆)そうだパウリーくん!パウリーくん造船クラブだったんダー!
「今はこんにちはよ、パウリー」
「ブハッ!! カリファ!またかよそんな短ェスカート!前も言っただろうが、やめろって!」
「何言うのパウリーくんこんな美脚見せないと宝の持ち腐れYO!?」(私どうして男子のパウリーくんより必死にこんな事言ってるのカチラv)
「おう!おォお前はいいな、いつでも校則通りスカート膝下3cmだからな。他の女子達は困るぜ、やたらスカート短い恥知らずばっかだし他の場所ならまだともかくこの男の職場である部室にまで破廉恥な格好で踏み込んできやがるのがいるからな、何考えてるんだろうな」
チラチラカリファちゃんの方ばっか見ながら言うパウリーくん。明らかにカリファちゃんの事言ってるのバレバレッス!
「セクハラですね」
「ンマー!セクハラだな」
「ぅえ゛ぇッ!!???アイスバーグさんまでそんな!!」
ンマーカリファちゃんったらパウリーくんのそんな言い草には慣れてマスって感じネッ☆
「ネェネェところでパウリーくんは昼休みに何しにここに来てるのん??」
「ん?あァ何しにってわけでもねェんだけどよ…」
「とりあえずダベりに来てるんだろ」
うおぅ!?いきなりまた部員サンが来ててびっくらこいたワ☆えーとえーと眼鏡をかけてる渋いこの人は…そだルルくん!(ピーン!)今日も寝癖のツノがすっげえワッ★そっか皆でお昼休みは仲良くお喋りしてんのネッ☆
「うおおォ!!? 何だお前部員じゃねェな!!」
「ホゲ!? 私ッスか!!?(ドキーン☆)」
「静かにせんかい、タイルストン…ええと、見た事あるな、さん、じゃったかな」
ルルくんに続いてぞろぞろ入ってきたのは、声が大きい事で有名なタイルストンくんとえーとあとカクくん!と、腹話術が超うまいハットリくん!ゴメン違ったルッチくん!ア、そーいえばカクくんとルッチくんとカリファちゃんって生活指導委員だったカチラ!それで顔見た事あんのよネ!確かあとブルーノくんだったかな?と4人で一緒に校内を回ってるのよネ!
「皆さん、さんは部活見学にいらしたんです。良ければ部の事を教えて差し上げて」
『クルッポー、まァ簡単な活動だ。普段は造船の基本技術を教わって、休みの日に船を造る』
「年に3回全国大会にも出るんじゃ」
「うちは優勝常連校なんだ!!!」
ンマータイルストンくんってばウオオオォォオォオオォって誇らしげねvタイルストンくんって何かかわいーのよネv
うーん皆この部活好きなのネ。だって皆お顔が輝いてるワ!青春てカンディね!何だか感動YO!
「ところでそうだ、忘れるところだったぜ。パウリーお前次の時間赤点取ったらヤバイって言ってただろうが」
「うッ!!…そ、それが何だよルル!」
「何じゃも何もないわい、じゃからこの昼休みにわしらで勉強を教えてやると言うておったじゃろうが!」
「おォそうだ!なのにお前教室にいねェからよォ!!」
『案の定部室に来ているしな。わざわざ捜しに来てやったんだぞ、ポッポー』
何て友達思いなのかちら皆…!更に感動!
アラアラそういえばもテスト勉強教えてくれる人探しに此処まで来たんだったワッ☆んーでもここのクラブの人たちはパウリーくんの事で忙しそうだから無理っぽいわねー
「いいって別にお前ら…そりゃ赤点はやべぇけど…」
「ンマーパウリー教えてもらっとけ」
「ハイアイスバーグさん!よしお前ら行くぞォ!」
ありゃーパウリーくんあっちゅーまに部室から飛び出して行っちゃった☆騒がしい人ー☆
「おいパウ…ったく、あいつは…行こうか皆」
「ああ、それじゃァ…アイスバーグさんまた放課後にの!」
「パウリーー!! 待てェーーーっ!!」
『クルッポー、も良ければまた来てくれ、ハット…!ルッチもおれも歓迎するぞ』
「ウンありがとー!皆まったねー!」
さってとォそんじゃどうしよっかな〜〜ン☆ンマーこれ以上此処にお邪魔してる理由もないしネ…アイスバーグさんやカリファちゃんとお別れするのは名残惜しいけど…
「、どうする。まだ見学するか?」
「イエお名残惜しーんですけど私はコレで!どうも有難うございました!」
「どういたしまして。またいつでもいらして下さいね」
アイスバーグさんとカリファちゃんに見とれつつ、ぶいぶい手を振りながら部室を出…ってアイッタァ!!何!?何かにぶつかったWAー!
「ハッ…スパンダムたん!!!」
「ンマー!お前教師を気絶させるなんてたいしたヤツだな」
「エッ!!ちちち違います余ぉーー!ぶつかっただけです!その勢いでスパンダムたんが勝手に転んで気絶したんです!」
何かにぶつかったと思ったらソレは生活指導部の先生で生活指導委員顧問のスパンダムたんでちた。因みに今は床でおねんねしてるけど。ンマーこの先生風紀委員長のたしぎちょんに負けず劣らずのどじだからネーこんな事は日常茶飯事なのよネー
「スッ、スパンダムたん起きて起きて!」(速攻!ビンタの舞☆)
「ッた、痛ッ!やめろもう起きてるだろうがッ!! しかも顔を叩くな!あ痛古傷が痛ェ!!」
うわッチャー!今度は床でゴロゴロし始めチャター★ スパンダムたん昔顔に大怪我してて「ガミガミ女のくつわ」(中世ヨーロッパの拷問マスク)みたいなの付けてっからネー。てゆか私今かなり酷い事したわね顔怪我してる人にビンタの舞って。
「ごごごめんネスパンダムたん!」
「たん言うな!! うお痛ェエ!!」
スパンダムたん…衝撃食らって痛んでる上に大口開けて叫んで顔面筋運動させたりしたら更に傷が痛むのは明白でしょうに…おばかさん…
「…スパンダム先生。何かうちの部に御用ですか?」
「んっカリファか。あー痛ェ!…いや何ちょっとアイスバーグ先生にお話が…」
「お前嫌い帰れ」
キャッ・アイスバーグさんたらそんなにハッキリー☆
「スパンダムたん泣かないで!」(がばちょ!)
「抱きつくな!ていうか誰も泣いてねェ!!」
「おれに何の用だ」
マー珍シーアイスバーグさんが露骨に嫌悪を表してるワ!しかも同じ先生同士ナノニ!
「いやいやそう邪険にしないで下さいよ…」(凄いわスパンダムたんこんだけ無様な姿見せておいて何事も無かったかのようにカッコよく立ち上がったWA…)
「そこのカリファも含め、お宅の部には何人か我が生活委員の生徒だっているではありませんか。大体私の話だってお解りでしょう?貴方は賢い人だ、そろそろ我々生活指導部の話もまともに聞き入れて頂きたい」
「おれはお前らの欲しがるような物は何も持っていない。何度もそう言ってる筈だ、帰れ」
エッ・なになにこの緊迫した空気ーッ!?あたちこーゆー雰囲気ダメなのよネーッ…!
ていうか生活指導部とアイスバーグさんの間に一体何が!?ンマーこの学校結構変な学校だしそんな事気にしだしたらキリがないんだけどネッ!
「まあまあそう言わず…たまにはちゃんとした話をしませんか」
「帰れと言ってるんだ」
あやややんもーきついわこの雰囲気!ハッ・そうよこれってはっきりゆってスパンダムたんの所為よね!?よーうしこうなったら…
「スパンダムたん!!!」
「!だからたん言うなと…」
「でいりゃあああっ!!!!!」
必☆殺☆魚人空手部のクロオビくんに教えてもらった正拳突きーーッ!!!
「アラスパンダムたんどうしたの急に倒れたりして!あっもしかして貧血!?キャーそりゃ大変保健室行かないと!」
「…今腹に正拳突きしなかったか?」
「えっウッソー何の事ですか見間違いですよアイスバーグさん!そんじゃ私スパンダムたんを保健室連れていきますんで!」
「あ、ああ…」
そーれスパンダムたん担いでダーーーッシュ!ん?何かカリファちゃんがおでこに手当ててあちゃーみたいな顔してたような…マ・ソラそうよね私先生にこんな事しちゃったし!さってとりあえず空いてる部室に駆け込みーの!失礼しまーす!
「…う…テメェおれに何を…」
「えっ!? 何ゆってんですかもーうスパンダムたんいきなり倒れたんじゃないでスか!私ここまでスパンダムたん担いで運んできたんですYO!」
「えっ何そうだったのか!そりゃスマンな!」
いやー性根悪そーな顔してるけどこーゆーとこがいいわネスパンダムたん!
「で、どこだここ?」
「あ、そいやどこかちら。テケトーに部室に入ったんだけど…」
「…演劇部だ君」
んあ!?ほげーっMr.0くん!気配無かったわヨ!?えっていうかなに演劇部!?アラここ演劇部だったんダ!
ありゃりゃりゃそーねよく見りゃ衣装とか台本っぽいのとかあるわ!つかここ広ッ!ンマー造船クラブには及ばないけど普通の部室5つ分は軽くあるわ!
「今日は君によく遇う日だな君。…指導部のスパンダム先生まで何の御用で?」
「アー生徒会長か!いや別におれは演劇部に用はねェ。に連れてこられただけだ」
「チョットー私だけの所為にしないでよスパンダムたん!いやそれが色々あって偶然ここ来ちゃったノ!ゴメンナサイマズかったかちら!?」
「…そうか…まァ別に構わんさ、見学でもしていくかね?――おっとそこは殺してるものがあるからな、気をつけてくれたまえ君」
「殺ッ!!?」
スパンダムたんと一緒に慌てて後ろ振り向きーの!
「あァ失敬、『殺す』というのは演劇用語でセットなんかの物を固定する事でね。コンクールも近いから衣装やセットには手を触れないでくれ」
「何だそうか、へー…」
「びっくりしたわねースパンダムたん…」
…ていうかこういうのを壊しちゃいそうなのは私より寧ろスパンダムたんなのよMr.0くん!まあ今回は何にもどじを踏まなかったみたいでよかった…
「ってそういや何Mr.0くん演劇部だったノー!??」
「ん?あァ知らなかったかね?…まあそういう事だ。生徒会は全員そうさ…コンクールも近いから昼休みも稽古をさせようと思ってな…」
「へーそっかー。あっジャーお邪魔しちゃ悪いわネ!他の部員さんが来る前に失礼するWA!行きまショスパンダムたん!」
「あ?まあそうだなここにいる理由もねェしなさてとってずわあァ!!!」
…がぼ―――――――ん。あえいうえおあおとか発声練習が頭を駆け巡ったワ。
世界が無音になりました…スパンダムたん…そろそろ勘弁してくれんかネエ……立ち上がろうとしたスパンダムたんはスッ転んで小道具入れの中に頭からハデに突っ込みましタ。せめてセットじゃなくてヨカッタワ…
「…あの。ごめんなさいMr.0くん…ウチのスパンダムたんがご迷惑を…」
「ッブハ! !何だ『ウチの』って!それとたん言うな!!」
「黙らっしゃいスパンダムたんっ!!(クワッ)ホラMr.0くんにごめんなさいは!?」
「あァまあいいさ君…別に何も壊れちゃいねェしな」
ンマーッ何て大人なのMr.0くん!!!それに比べてスパンダムたんたらフントにもーっ…!
「何だその目は」
スパンダムたんのばかばかドズィドズィ!(ぽかぽか★)「いてて何だ一体!」んもーほんっとさっさとここを去らないとこのパンダッたら何するか…
「それじゃゴメンネMr.0くん!ほらスパンダムたんさっさと行くわヨ!」(ぐいぐい!)
「髪を引っ張るんじゃねェ!!」
「またな、君」
「ホントゴメンね!まったねーー!」
ふーーーいーーー…全くこのパンちゃんといたら寿命縮まるワ!よりにもよってMr.0くんに何してくれるのかちら!ぷりぷり!
「…それにしても、そういやお前何してるんだ?さっきはアイスバーグ…先生の所にいたし」
「ア・ソウソウ私テストのお勉強教えてくれる人探してるノー!スパンダムたんは…(チラ)…うんいいわ。ソウだスパンダムたん探すの手伝ってくれない?ソウネ行きましょ行きましょ!」
「ハッ!? 待ておれにだってやる事がだなァ!」
「どーせスパンダムたんのやる事なんてドジ踏んで迷惑かけるだけじゃないですかー☆(我ながら酷い事言ったワ★)ホラ一緒に行きまショーヨvお手々繋ぎで!」
「繋ぐな!なつくな!! 全く何なんだお前は!」
カラァー…ン!!カラァー…ン!!
ハッ・予鈴の鐘(因みに黄金の鐘ナノ★)が!もう昼休み終わっちゃうジャン!
「よーっしもう昼休みも終りだなそんな訳でおれは失礼するズブバァッ!!!」
スパンダムたん…私が思いっきり手ェ握ってるのに思いっきり勢いよく走り出そうとするからまた床にチッスする事になっちゃうのヨ…(ていうか大の男に引っ張られたのに踏みとどまれる私って何気に怪力v?)
「待ってスパンダムたん行かないで!って聞こえてル!?マーどっちでもいいわとにかく次の授業美術なんだけど一緒に来てちょーヨ★」
「あぁあ!??何言ってやがる何でおれがお前の授業にまで…」
「いージャンいージャンどーせスパンダムたん担当教科とかナインだからさー!ネッv」
「だからおれはおれでやる事があるって言ってるだろーが!!」
ちっ・煩いわネー!(PUN−PUN!)こうなりゃ無理やりヨ!(ていうか何でここまでこのパンダにこだわってんの私?)
「あでででえっぎゃあああああ髪引っ張るな!ハゲる!!つーかヒトを引きずるなァァア!!」
「(無視)マーたまには青春時代に帰って授業受けてみるのもいーモンかもヨvさっ行こ行こ☆」
仮にも先生を引きずって廊下を行く人々の注目を浴びまくりつつ、美術室へれっつごー!
そんな訳でまだまだ続きますわよこの話☆いー加減ほんっとしつこいわねこの話もvマー気にしないであげてv
そんじゃまったねー!